Niaのインストラクターはスイス全国に300人以上!
Niaには5段階の資格があって、最終レベルの資格取得を待たずに、1番目の資格を取るだけで教えることができます。
その5段階とは「帯」で示してあって、白帯→緑帯→青帯→茶帯→黒帯です。
Niaは武道(合気道、空手など)も取り入れているため、こんなふうに帯の色で技術の高低を分けるのです。ただし、これらの帯を着けて踊ることはありません。あくまで象徴的なものです。
資格取得は難しくないと聞きます。私でさえ、とりあえず「白帯」だけでも取ったら?と先生に勧められました。教室に真面目に通ってダンスに親しむことが基本。そして、教室とは別に、不定期で開催される1週間の集中コース(理論と実践)に参加すると取得できます。
スイスでは「白帯」コースは年に1、2回開催されています。 緑レベル以上も、同じように集中コースを修了すれば取れます。
ダンスのインストラクターというと、いかにも体育会系という雰囲気の人がなるものと思いますが、Niaは違います。
スイスにNiaが紹介されて早くも15年以上が経ちました。いまは「白帯」から「黒帯」まで全国に300人を超える資格保持者がいます。
調べてはいませんが、その全員が教えているわけではないと思います。スイスは九州くらいの大きさの国。こんなにたくさんのインストラクター全員が教室を開いているとなれば、Niaダンスのことはもっともっと知られていてもよいのです。でも、世間の認知度は案外低いです。