Niaダンスが恥ずかしい2つの点
1度でいいからNiaダンスを踊ってみない? Niaダンスを始めたころ、とりわけ仲のいい女友だちたちに、そう聞いてみました。興味を示した人がいました。逆に「私、ダンスはちょっと…」と試すことも拒んだ人もいました。
普段の生活で<踊る>ということが身近でない人たちはたくさんいます。アフリカ、南米、スペインなどの人たちは、踊ることがより身近な人たちが多いですが、地球を見渡せば、やはり普段は踊らない人のほうが多いでしょう。
ですから、普段やらないことはしたくないと思う気持ちもわかります。では、ヨガや水泳なら挑戦してみようと思うけれど、ダンスはやりたくないという心境になるのは、なぜでしょうか?
1つには、うまくリズムにのれない、すなわち、うまく踊ることができないという(大げさに言えば)自信のなさから。
もう1つは、踊っている自分の姿を見るのが恥ずかしい、そして、その姿を、一緒に踊っているほかの人に見られるのも恥ずかしい、という恥ずかしさから。
うまく踊れないのは練習していけばいいのです。たぶん、ダンスは恥ずかしいという気持ちのほうが強いのではないでしょうか。
Niaダンスに限定したら、恥ずかしい点は2つあるように思います。
①普段は絶対にしないポーズや動きを取る。
②合気道や空手の要素が入っているので、キックやパンチの動きもある。その際、大きな声(ウーでもアーでもハーでも、なんでもよい)を出す。
①もそうですが、とくに②の大きな声を出すのは、始めたころはかなり戸惑うかもしれません。
でも、踊っていくうちに恥ずかしくなくなります。踊るために集まっているのですから、恥ずかしいと思う必要はなくて、楽しむことが1番です。